Written by Sayaka Nishide.

【発達障がいは大器晩成】私たちは馬に乗っている

LIFE

今回は発達に特性があり生きづらさを抱えている場合に焦点をあて記事を書こうと思います。

・みんなうまくできているのに自分だけできない気がする
・周りはもっと稼いでいるのに自分は給与が少ない
・仕事ができない気がする
・自分だけ周囲に迷惑をかけている気がする

これらは自責の強さや自己肯定感の低さから勘違いをしてしまっている可能性も大いにありますが、
実際に色々と問題が出てきてしまい生きづらい場合は、「自分は馬に乗っているのだ」と思うのはどうでしょうか。

人が生まれつき最初に乗り物を与えられていると仮定して、電車や新幹線、車に乗っている人が多いけど、自分の場合は馬だったと。
大人になるにつれ、いろんな乗り物に乗ることが出来るが、最初に与えられた乗り物だけ選べなくて、馬だった。

自分は学生時代に他者と足並みを揃えてレールに沿って生きることがなかったし、若い頃に生きづらさをたくさん抱えていたから、「周囲のみんなは新幹線で移動してるけど、私は馬に乗って移動してる」と思うことにしたのです。

そして最初に与えられた乗り物を乗りこなさない限り他の乗り物に乗れないのだから、これは乗りこなさねばならないなと感じました。

乗りこなすのは、馬が最も難しいかもしれません。
時間もかかるしコントロールが効かない。
ただ座っているだけでは着かないし、集中しないと落ちるし、かなり体力を使います。乗るだけでヘトヘトかも。

ただ、馬で移動するメリットはたくさんあります。

レールの上を走らないので、すぐに軌道修正できたり、道路以外でも小回りがきいたり、山でも丘でも登れるし、海岸でも川でも渡れる。ダイヤや決まりがないから深夜でも走れる。

それに筋肉がつきます。歳を取れば取るほど、その筋肉は自分を支えてくれるはず。
自分が動いたことは必ず自分に返ってきてくれる。

そして電車からは見られない綺麗な景色が見えたり、生きるバランス感覚が研ぎ澄まされたり。

最初は乗るのも大変だし不便かもしれないけど、乗りこなせた暁、自分だけの自由な世界が待っているのではないでしょうか。

そして馬に乗っているもの同士で走り、素敵な景色を見ることができると想像する時間、私はとても安心します。

歳をとるごとに、みんなで生きづらさを生きやすさに変化させていきたいものです。