アスペルガーの主な特徴
まず自閉スペクトラムには大まかに3種類あり、自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群となります。
自閉スペクトラム症と表現されていますが、アスペルガーでも通じるのでこのまま書いていこうと思います。
分類すると以下です。
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・自閉症(知的障害と言葉の遅れを含む)
・高機能自閉症(言葉の遅れを含む)
・アスペルガー症候群
そして自身がアスペルガーなので、今回はアスペルガー症候群についての詳細を書きます。
書籍などの情報や自分の経験から書いたものです。
また、もちろん個々人により個性はあり、特徴も違います。
診断されたかた全員が同じわけではなく個人差がありますので、全員に当てはまるとは限りません。
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・騒がしい環境より静かな環境を好む
・映画などの決まった音は大丈夫だが、予期せぬ音(街の騒音)などは苦手
・曖昧な表現より数値や日数、時間などハッキリとした表現を好みがち
・突然の予定変更が苦手な場合あり
人により大差あり
・バス時刻などの変動
・特定人物の感情や発言の変化
・イベントなどの入れ替え etc…
・感情や感想を表現することに特徴がある
・文字で伝える派
・イラストで伝える派
・言葉がとても達者派
上記のように人により凹凸があり「言葉は巧みではないがイラストだと処理が速い」など個性が分かれる
・反芻
過去のことを今現在起きているかのように脳内で再生される
・想像力
自分が経験してない特定のことにおいて想像が深くならない場合がある
・ルーティン
自分なりのルーティンや規則があり、頻繁に阻害されると大幅な体力消耗に繋がる
目には見えない特徴なので、他者に伝えづらく、また自分でも気づかない場合も。
それが生きづらさに繋がってしまうかもしれません。
次回は、その生きづらさをどのように回避していくかをまとめてみたいと思います。